無花果
Elmarit-R F2.8/28
「無花果」の字は、花を咲かせずに実をつけるように見えることに由来する漢語で、これにイチジクという熟字訓を与えている。
初夏、花軸が肥大化した花嚢の内面に無数の花をつける。
このような花のつき方を隠頭花序(いんとうかじょ)という。
雌雄異花であるが同一の花嚢に両方の花をつける。
栽培品種には雄花がないものもある。
自然では花嚢内部にはイチジクコバチが生息し、受粉を媒介する。
日本で栽培されているイチジクはほとんどが果実肥大にイチジクコバチによる受粉を必要としない単為結果性品種である。
E-PL1+Elmarit-R 1:2.8/28 F/4 1/100 ISO3200 MF 絞り優先 露出補正 0
by micro43
| 2010-09-01 15:56
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